不思議な音でリズミカル。武鹿悦子・柿本幸造「どんぐりとんぽろりん」
これは、おかあさんと本屋に行った時に、
おかあさんがたまたま見つけて買ってくれました。
りすさんとくまさんが、(たぶん冬眠前に)どんぐりを集めるお話です。
りすさんやくまさんが歩く音。
どんぐりが落ちる音。
どんぐりを食べる音。
とんぽろりんというタイトルからわかるように、
いろんな音が、リズミカルというか、意外と読みやすいテンポでえがかれています。
「かさ こそ こそ かさ」
「ぼはぼは」
擬音語…(でいいのかな?)が少し不思議な響きです。
子どもには、その響きが面白いのか、
何回か読んだだけで覚えてしまい、
「かさこそこそかさ りすがきてー」
とかなんとか自分でページをめくりながら言ってました。
ひとりで絵本が読めて…ないですけど、読めているような、そんな感じにもなっていました。
ちょうど2歳になって、秋に保育園でお散歩ついでにどんぐり拾いをして、
毎日のように袋いっぱいのどんぐりを持って帰ってきていた頃でもあり、
(持って帰ってきたどんぐりにこっちは困るわけですが…っ)
自分のどんぐり拾いと重ねて読むことができていたかもしれません。
2歳ぐらいの時に買いましたが、
1歳でも十分楽しめると思います♪